WORLD CUP EXPLAIN
vsアメリカンスポーツ

なぜサッカーは引き分けで終われるの?

WorldCupExplained 編集チーム2026-06-08 更新
要約

サッカーでは引き分けは正常で受け入れられた結果です。リーグやワールドカップのグループリーグで90分を終えて同点なら、試合はそのまま引き分けで終わり、両チームが勝ち点1を得ます。アメリカのスポーツは延長で勝者を決めますが、サッカーがそうするのは勝者が必要な決勝トーナメントだけです。

重要な事実
  • 1終了時に同点なら引き分け。競技規則上の正当な結果[1]
  • 2ワールドカップのグループリーグでは引き分けで各チーム勝ち点1、勝利で3[2]
  • 3勝者が必要なのは決勝トーナメントのみ。30分の延長、その後PK戦[1]
  • 4アメリカの団体球技の多くは引き分けを避ける延長方式を採用[3]

引き分けはサッカーのDNAの一部です。

このスポーツの大半――各国リーグやワールドカップのグループリーグ――では、90分で同点の試合はそのまま引き分けで終わります。両チームが握手し、グループリーグなら各々勝ち点1を得ます。失敗でも不具合でもありません。強敵相手に苦労して得た0-0を守り切るのは賢い結果になり得ます。

アメリカ人はこれを不思議に感じがちです。NFL、NBA、MLBは勝者を生むよう設計され、延長や延長イニングに頼るからです。サッカーがその発想を採るのは、単独の勝者が必要なとき――決勝トーナメントだけです。

だからワールドカップでは両方の世界が見られます。6月11日からのグループリーグでは引き分けで問題なし。しかしラウンド32以降は、同点が30分の延長と、必要ならPK戦のドラマを呼び込みます。

NFL/NBAを知っているなら...

NBAは誰かが勝つまで延長を、MLBは延長イニングを行います。サッカーのグループリーグはむしろシーズン序盤の順位争いに近く、引き分けは普通で成績に響くだけ。そしてプレーオフ(決勝トーナメント)で、サッカーはついにアメリカのスポーツのように勝者を強制します。